コンテンツSEOとは『ユーザーの検索する目的にそったコンテンツ(記事)を継続して作成をし、自然検索からの流入増加を目的とするSEOの一種』です。

コンテンツ(記事)掲載場所はホームページなどの自社が運営するウェブサイトです。

コンテンツマーケティングとの違いが難しいところですが、コンテンツSEOはコンテンツマーケティングの手法のひとつという位置付けです。ユーザーの検索ニーズを分析し、メインキーワードだけではなく、一緒に用いられやすい言葉‐共起語‐を選定し、ユーザーの疑問にそった答えを記事にし、検索の上位を目指すのです。

ただしコンテンツSEOとは記事を作成するだけですぐに成果につながるというものではありません。公開した後は効果の測定を行い、リライト(書き直し)をして内容のブラッシュアップをすることで効果を発揮します。

このコンテンツSEOの必要性が浮上してきた理由にはグーグルによる検索エンジンの取り締まりにありました。グーグルのアップデートにより、低い質のコンテンツを上昇させる不正な手法は淘汰されつつあります。

それに対し、グーグルのアルゴリズムに従いホームページなどのサイトを検索エンジンで上昇させる手法はホワイトハットSEOと呼ばれ、安全性面からも多く利用されるようになりました。その中でもコンテンツSEOはSNSとの相性も良く、質の良いコンテンツになれば拡散力も期待できます。そのためコンテンツSEOは、検索エンジンに左右されないマーケティングの方法としての役目もあるようです。

ただし検索のアルゴリズムはグーグルによって絶えず変わっていきます。大きなアップデートが突然実行され、想定していない事態が起こることも珍しいことではありません。コンテンツSEOの運営にはどんな変化がなされても柔軟な対応できる力も求めらています。

また、コンテンツの数がたまっていない初期の段階では思ったような結果が得られません。成果が見えるようになるまでには早くても2、3ヶ月を要します。しかも質の良いコンテンツの作成にはそれなりの工程と労力が必要です。

グーグル次第の部分も否めないうえ、即効性のあるものではないコンテンツSEOですが、一度検索の上位を獲得できれば一定数の流入やコンバージョンを継続的に得ることが可能です。

企業としては外せない『安定した中長期的な集客』のためにはぜひとも取り入れたい施策と言えるでしょう。

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