『WEBコンサルタント』はWEBを活用した売れる仕組みを考え、企業にあった最適なプランの助言や指導をする専門家です。その助言範囲は広く、WEBマーケティングの分野にも及びます。

代表的なものはホームページのSEO対策やWEB広告の企画、SNS活用のなどがあります。それでは一般的なコンサルの流れをご紹介いたします。

まずは戦略を練る準備からですが、現状の把握のために経営者や責任者に見えている課題や目ざすところをうかがいます。

もちろんマーケティング部門の責任者からもヒアリングを行います。あわせてGoogleアナリティクスなどの情報を提供いただき、ヒアリング結果とともに分析を行います。その際は顧客や競合他社、取扱商品のアピールポイントなども多角的に分析します。

それらを元に数値化された目標とKPIを設定します。次にヒアリングなどで浮上した課題を解決するための施策を打ち、解決時期を計算した上で目標の実施スケジュールを提案します。ここまできていよいよ実行です。

実行後はPlan(計画)Do(実行)Check(確認)Act(改善)のPDCAサイクルを通して目標を目ざします。施策の実行は即効性の高いものや中長期的な効果が見込めるものなどをバランスを考えつつスケジューリングをすると良いでしょう。

キャンペーンやイベントは即効性が高く、SEO対策などは中長期的な効果が見込めるものと言えます。SNSの活用も効果が見えやすくモチベーションにつながりやすい傾向にあります。施策を実施した後は必ず効果の検証を行い、結果が芳しくないものは改善案を提示します。

以上が主な流れですがコンサルティング会社によって違いはあります。

WEBマーケティングと同じじゃないの?と思われる方も多いと思いますが、WEBコンサルタントは戦略を練り提案する専門家で自ら業務を行うWEBマーケターとは職務の内容が異なります。したがって同時にWEBマーケターがいる場合もありますので、コンサルタントがたてた戦略を共通認識しておきましょう。

また戦略からWEB制作まで一貫して請け負うWEBコンサルティング会社もありますが、制作は適切な外注先を依頼する場合もあります。

基本はアドバイスですので、いつかは自走することが望ましく、提案を受け入れるか否か、成功するか失敗するかの責任も依頼した企業にあります。

企業は当事者として課題に向き合い、コンサルタントとの正しい距離感での関係値を築いていくことが成功の鍵と言えるでしょう。

 

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